◎ 共生


「普通」の子育てをしていると、こどもの成長を見ても、
「あたりまえ」と過ごしてしまうことがよくあります。
でも、本当はとてもすごいことなんですよね。

 なんで歩けるようになる(ならない)んだろう?
なんでしゃべれるようになる(ならない)んだろう?
どうしたら、この子は ……?

子どもに障害があると、絶えまなく疑問が出てきます。
この育て方で間違っていないのかと、不安にもなります。
    
 でも、子ども達の障害や個性はそれぞれ違いますし、
親の考え、生活環境などもそれぞれ違っていますから、
どんな子育てが1番いい方法なのかなんて、きっと多分
誰にもわからない事なのかもしれません。

「普通」の子育てにも、いろいろあるように。

 こんなふうに考えていくと、子ども達にとって必要な援助とは、
『ていねいな子育て』なのではないかと、思えてならないのです。


「こんな事ができるようになればなぁ・・・」という“想い”に、
「じゃあ、この子ならどうすればよいか」と、
その子を中心に、考えること。

どこまで進歩したか、が重要なのではなく、
ひとりひとりが、人間的成長に向け励むこと。

そしてなにより、かかわる周囲の人たちが
人間的成長を引き出すための手助けをする事。

それが大切であると、私たちは思います。


ただ単に、楽しいだけではなく、
ただ単に、厳しいだけでもなく。
その先に、豊かな日々がある事を信じ・願って。

子どもたちと、共に生活をしてゆく。

そんな施設でありたいと、私たちは思っています。
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